マンモス展 お台場 冷凍マンモス見れるし、本物の毛にさわれます
目次
マンモス展に行ってきました
水曜日。一年に一度の人間ドック
有給取っていってきました。
1日ドックといっても、朝から行けば、
昼前に検査はすべて終了。
なので、午後は普通のお休み。
その時間を利用して
マンモス展に行ってきました。
はるか昔、マンモス展があったのを
明確に記憶してるんですが
行った記憶がない。
そんなに小さくないから、
きっとなんかの理由で
行けなかったんだろうと・・・・
ちょっと調べてみると、昭和56年に
日本橋の高島屋で開催されたようです。
もう38年前なんだと感慨深いです。
ドックを受けたのが恵比寿の病院
さて、次はマンモス展
上野は帰り道だから丁度いい
一応、チケット確認しておくか
と事前購入していたチケット
取り出して見ると
あ゛っ
上野じゃない
このての展示は上野の科学博物館だと
勝手に思い込んでただけなんですが。
会場は日本科学未来館
そう
お台場なんです。
皆さん間違えないでください。
マンモス展は
上野じゃなくてお台場です。
ゆりかもめ
「東京国際クルーズターミナル駅」からだと歩いて約5分
「テレコムセンター駅」からだと歩いて約4分
私は恵比寿からなのでりんかい線の
「東京テレポート駅」でおりて
歩きました。約15分
無料巡回バスもあるようですが
乗り場がわからなく歩きました。
行き当たりばったりでは駄目ですね。
いま調べて分かったんですが
日本科学未来館バス停が①
東京テレポート駅が④
というと駅から乗ると
全部で11バス停あるので
④→⑪→①と8停留所
結構まわります。
逆に時間があれば、いろいろなところ
バスで回るので楽しめますね。
未来館こんな外観です。
中に入ると、巨大な吹き抜けに地球儀
がつられてます。
ちなみにここ、日本科学未来館の館長は
毛利 衛さんなんですね。
二人目の日本人宇宙飛行士の毛利さんです。
いよいよマンモス展
入り口入るときに、会場内にトイレないけど
大丈夫ですか?と聞かれます。
一度入ると出られませんけど・・・
ということで、先にトイレ済ませます。
多分、ちゃんと言ってくれると思いますが
皆さん、トイレは先に済ませましょう。
どうしてもの時は、対応してくれるそうです。
(バリウム飲んでるんで一応聞いときました)
チケット渡すと
音声ガイドの貸し出しがあります。
一応、展覧会に入るときは必ず、音声ガイド
借りるようにしてます。
混んでて、説明ながなが読みずらい時や
書いてないことも解説あったりすることが
あるからです。
1台600円でした。
こちらが解説リスト
「通常版」とお子様にもわかりやすい
「ジュニア版」がありました。
サイトによると、通常版音声のガイドナビゲーターは、
T V アニメ『進撃の巨人』(エレン・イェーガー)などで
人気を博す、声優の梶裕貴さん
すみません、進撃の巨人見てないんでわかりません。
アマゾンプライムビデオにあれば見ておきます。
そして、ジュニア版透き通る歌声で歌手としても
活躍の場を広げている声優の東山奈央さん
とのことです。
いよいよ、入場です。
これから、撮ってきた写真や
オフィシャルプログラムや公式サイトの力借りて
マンモス展の見どころを伝えていきます。
あっ、この展示会、動画は駄目ですが
写真はOKです。
ディーマ
入ってまず、目についたのは仔ケナガマンモス「ディーマ」の標本
マンモスはマンモス属に属する種の総称で
何種類かいるらしいのですが
中でも有名なのが、今回展示されている
ケナガマンモスです。
こここからの呼び方は、耳になじみのある
「マンモス」にしますね。
サイトによると
この子は1977年にサハ共和国で
発掘されたとのこと
38年ぶりの来日と書いてあるので
行きたかったけど、行けなかった
高島屋で開かれたマンモス展にも
来ていたようです。
泥池にはまり込んで、そのまま
死んでしまったようです。
短い時間のうちに深く
地中に埋もれてしまったために
綺麗な状態で残っていたようです。
ちゃんと足のところに毛が残ってます。
これはマンモスの牙
人と一緒に写ってる写真で、
その大きさがわかります。
マンモスというとマンモス〇〇のように
巨大なものの接頭語に使われるので、
大きなイメージがありますが、ゾウのなかでも
そんなに大きくはなかったようです。
牙は巨大ですが
後ろを振り返ると、
マンモスの骨格標本
大きくないとはいえ、ゾウです。
やはり、大きい。
本物のマンモスの毛
骨格標本の脇で、マンモスの毛にさわれることができます。
太くて、かたいです。
そして、思ったよりツルツル感があり
やわらかい針金のようです。
つぎに目を引いたのが
仔ウマ「フジ」
今回の企画展のための調査隊が見つけたそうで
「液体の血液と尿」の採取にも成功してます。
今回は冷凍のまま展示されています。
この冷凍展示
室温は御覧の通り、マイナス23.1℃まで下げながら
窓が霜で見えなくならないように
いろんな仕掛けをしてるそうで
軽くマンションが買えるくらいかかってるそうです。
生後2週間くらいらしく
可愛い顔してます。
一緒に展示してあるのは
同じ調査隊が発見したマンモスの皮膚です。
展示してある冷凍標本は、ほかに
ユカギルバイソン
仔イヌ
ライチョウ
なども展示してありました。
冷凍展示の中でも、一番目を引くのが
マンモスの鼻
2013年、世界で初めて完全な形で発掘された
マンモスの鼻で 世界初公開! だそうです。
そもそも、マンモスの鼻には骨がなく
途中できれて、泥に流されたり
肉がはがれて、分解が早かったり
あるいは、オオカミに食べられてしまったりとかで
完全な鼻が見つかるのは珍しいそうです。
音声ガイドには説明画像も出てきます。
展示はマンモス復活プロジェクトの
コーナーに移ります。
永久凍土から発見された
仔マンモス「YUKA」から採取した
細胞核をマウスの卵子に注入して
核が動き出すところまで観察できたそうです。
残念ながら細胞分裂まではいかなかったんですが、
夢が広がりました。
課題としては、さらに良質な冷凍標本を見付けなくてはいけないこと
受精卵をどうやって作るのか
そして、それを育てる母体はどうするのか?
科学技術と倫理の問題になってきます。
最後の展示は
2005年の「愛・地球博」でも展示された
「ユカギルマンモス」(頭部冷凍標本)です。
これだけは撮影禁止なので
写真ありません
(係りの人が立ってて、チックされてます。
ですが、出たところにレプリカがおいてあり
撮影できるようになってます。
良く出来てますね。
中の骨格標本もレプリカだったんでしょうか?
一通り展示を見終わってショップをのぞくと
リアル化石マンモスの下顎なんて
買うことが出来ます。
764,000円です。
お手軽なとこだと、マンモスの臼歯
ナウマンゾウの臼歯なんかどうでしょうか。
私が買ったのは
【オリジナル マンモスノードーム】
大サイズ 親子のマンモス 80φ㎜ 2700円(税込)
おまけ
イメージキャラクター
マツコ・デラックス さん
感想
平日だったせいか、
ゆっくり、じっくり見ることが出来ました
土日は混んでるのかな?
行ってよかった。38年の思いが果たせました。
生き物好きのお子さんいれば、
一緒に行ってみてはどうでしょうか?
【企画展概要】
企画展「マンモス展」
-その『生命』は蘇るのか-
会期:2019年6月7日(金)~11月4日(月・休)
開館時間:10:00~17:00
(入場は閉館の30分前まで)
場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
1階 企画展示ゾーン
休館日:火曜日
(ただし、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館)
入場料:
大人[19歳以上] 1,800円(1,600円)/
中人[小学生~18歳] 1,400円(1,300円)
小人[4歳~小学生未満] 900円(800円)
※( )内は前売り料金、8名以上の団体料金
主催:
日本科学未来館 フジテレビジョン 読売新聞社
特別協賛:家庭教師のトライ
協力:
ロシア連邦サハ共和国、サハ共和国科学アカデミー、
ロシア北東連邦大学北方応用生態研究所、
近畿大学生物理工学部、近畿大学先端技術総合研究所、
野尻湖ナウマンゾウ博物館
後援:
文部科学省、東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ、BSフジ
監修:
セミヨン・グレゴリエフ
(サハ共和国 マンモスミュージアム館長)
展示構成監修:いとうせいこう(作家・クリエイター)
生命科学監修:
松本 和也(近畿大学大学院部長/生物理工学部教授)
古生物学監修:
近藤 洋一(野尻湖ナウマンゾウ博物館 館長)