みのぶログ

日常の備忘録

酉の市 令和二年の鷲神社の御朱印はアマビエ様

 

今年もこの季節になりました

そう、酉の市です。

年の瀬と言うにははやいですが、やはり今年も・・・

なんて考えてしまします。

酉の市アクセスは去年の記事を参照してください。

sukinamonomono.hatenablog.com

 

コロナ禍の今年

浅草の行事はことごとく中止

三社、ホオズキ朝顔、サンバ、花火・・・・

酉の市はどうなるかと思っていたら

往復はがきでもらう入場券が必要ですが

(すいている場合はその限りではないです)

通常開催となりました。

申し込み方法はこちら

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往復はがきの書き方

詳しくは鷲神社公式HPで確認願います。

 

さて、今年のお酉さまは三の酉まであります。

今年の日程は

一の酉 11/2(月)

二の酉 11/14(土)

三の酉 11/26(木)です。

往復はがき一の酉間に合わなかったので

あきらめてましたが

2日の夜は雨、もしかしたらと思って行ってみると

なんとすきまくり

並ばず境内まで入れたのは初めてでした。

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2020鷲神社 一の酉

もちろんチェックシートは必要です。

そして、一番重要

マスクは必須です。

忘れても入り口で実費で販売もしてるようですが・・・

私はダウンロードして、先に書いておきました。

健康チェックシートも鷲神社公式HPで手に入ります。

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健康チェックシート

 

限定御朱印

お詣りすませて、今年も御朱印を頂いてきました。

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2020鷲神社 一の酉 限定御朱印

書置きになります。

ぱっと見、いつもと変わりませんが

ことしは、なんとアマビエ様がデザインされています。

アマビエ様

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アマビエ様

 

お隣の長国寺はというと

いつもなら、鷲神社の横からでてそのまま入れるのに

今年は一度表に回らないと入れませんでした。

こちらもお参りを済ませて、御朱印を頂きました。

長国寺限定御朱印

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長国寺限定御朱印

こちらはいつもと変わりませんね

 

三の酉限定火除守

でも、ちょっと待ってください

今年は三の酉、三の酉まである年は火事が多いと言われてることに因んで

三の酉のとし限定で火除守の授与が出来ます。

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火除守

三の酉に行くと売り切れが多いので二の酉までに行くことをお勧めします。

が、

なんと今年は、郵送でも受け付けているそうです。

詳しくは長国寺の酉の市サイトまで

冬のかき氷 廚 菓子 くろぎ (クリヤカシクロギ)

友人に誘われて、東京大学本郷キャンパス構内にある、

廚 菓子 くろぎ (クリヤカシクロギ)に行ってきました。

その名の通り

日本料理店「くろぎ」の黒木純さんがプロデュースしている

お店らしいです。

 

目次

 

 

アクセス

駅でいうと本郷三丁目が一番近いです。

丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」下車、または都営バス「本郷三丁目」または「湯島四丁目」下車して徒歩3分です。

春日通り沿いにある「春日門」から入るとすぐ、とても目立つ建物にあります。

それがくろぎさんが入ってる建物、ダイワユビキタス学術研究館です。

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建物の意匠設計は隈研吾

木を多用したこの感じ、しかも場所は東大キャンパス内。

一応調べてみました。

やはり、というか、調べるまでもなく、意匠設計は隈研吾さんでした。

名前からわかるように、大和ハウス工業株式会社が寄贈したそうです。

すげー

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10時開店でしたが、我々は5人、

先に来た主催者が名前書いてくれていて、一番に入れました。

感謝。

2番目、3番目は1人ずつなので、店内はそれまで。

あとは、外のテラス席です。

写真にも写ってますが、本当に外です。

電気毛布付きですが、風があると寒そうです。

逆に、季節がいい時は、テラスの方が気持ちよさそうです。

 

お品書き

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先にも書きましたが、今回は5人なので、いろいろ食べることが出来ました。

私は初めてなので、オーダーはお任せでした。

 

一応お値段書いておきます。

甘未

葛切り お飲物セット 2,750円

わらび餅  お飲物セット 2,750円

あんころもち お飲物セット(二個) 1,850円

和菓子セット 1,200円より

かき氷 黒みつきなこ 単品1,650円

           お飲物セット 2,450円

季節のかき氷 金時みるく 単品2,300円

           お飲物セット 3,000円

おぜんざい お飲物セット 2,250円

 

お飲物

珈琲 絹しずく

(「猿田彦珈琲」によって和菓子に合わせて作られたオリジナルブレンド)

濃口 950円

淡口 650円

ディカフェ 950円

カプチーノ カフェラテ カフェモカ 950円

黒蜜きなこラテ 950円

お抹茶 950円

季節のかき氷は毎月変わるようです。

知ってしまったら、次の月も行かないと、という気持ちになります。

 

賞味期限30分のわらび餅

まずはわらび餅。

注文してから作るわらび餅は賞味期限30分だそうです。

つやっつやの宝石のようなわらび餅です。

これは是非食べてもらいたい。

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きな粉も抹茶も美味しく、皆で余すことなく食べました。

 

 かき氷 黒蜜きなこ

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暖房の効いた屋内で、冬に食べるかき氷もいいものです。

これは、崩していくと中にもあんこ入ってます。

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かき氷 金時みるく

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季節のかき氷として金時みるく
さつま芋クリームに練乳ミルクがかかっていて

トッピングは大学芋と鹿の子豆、つぶあん、黒胡麻。

美味しくないわけありません。

ちなみに、毎月変わるようです。

来月も来なくてはならない理由を見つけちゃいました。

 

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おぜんざい 小豆

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おぜんざいにはお餅2つと栗が1つ入ってます。
金粉も入っておめでたい感が・・・・

 

おぜんざい 白小豆

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白小豆のおぜんざいもいただきました。

白いんげんかと思いきや、白小豆。

調べてみると、白小豆とは気候に左右されやすく、生産量が限られている、希少な材料だそうです。

初めて食べました。

 

苺大福

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これは、自分用に買ってきた白あんの苺大福

1個500円

家に帰って、お抹茶と頂きました。

 

今回は初ということで、お任せしましたが、

ほとんどのメニューを頂けました。

一人で行くと、どれも結構なボリュームなので

1種類で充分満足してしまうと思います。

 

今の時期がおすすめ

 やはり、寒いと人が少ないそうです。

今回は、我々が出るときはほかのお客さんはすでにいないという状況。

なかなか、ないそうです。

(冬でも、ちょっと気温が高めだと、途端に行列だそうです。)

是非、この時期に行ってみてください。

そして、もうひとつ

 

冬のかき氷

最初はこの時期にかき氷はいらないよ

と思ってたんですが・・・

冬のかき氷はかなりお勧めです。

1 比較的並ぶ時間んが少ない。

   夏は大行列

2 何人かで取り分けても溶けない。

   暖房つけても、夏よりは室温が低い

3 暖房の効いた部屋で食べることが出来る。

 

調べてみると冬でもかき氷出してるところは、かなり見つかりました。

私の行動半径ないにも何件か見つかったので、今度レポートしてみます。

 

今回のくろぎさん

ことのほか、家から近いので、次回は

葛切りと猿田彦珈琲ブレンドの珈琲を

飲んでみたいと思ってます。

くろぎ 公式HP http://www.wagashi-kurogi.co.jp/

浅草界隈年末年始 御朱印 浅草文化観光センター 

皆様遅ればせながら

明けましておめでとうございます。

2020素敵な年にしたいものです。

私はというと、いろいろやろうと思っていたことが

ほとんどできず、新年早々反省に浸っております。

今日から心入れ替えて進めていきたいと思います。

 

とりあえず、年末年始の記録を含め新年1本目ブログです。

 

目次

 

 

大晦日

今年も浅草で年越し

この写真は大晦日の仲見世です。

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大晦日の仲見世

撮影場所は

浅草文化観光センター

東京都台東区雷門二丁目18番9号にあります。

 

ここは雷門前にあるの台東区の観光案内施設です。
「探せる・見せる・支える」をコンセプトに観光情報を探すことが出来ます。

台東区のHPからお借りした写真がこちら

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外観(設計隈研吾)

独特な外観ですね。

これは木材をを生かし、縦格子を多用したデザインで有名な

隈研吾さんの設計なんです。

最近は新国立競技場の設計でも有名ですね。

地階(女性トイレにはフィッティングボード付き)

地下は化粧室と飲み物の自販機があります。

女性用のブースは 10ありますが、各ブースにフィッティングボードが

設置されているので、女性にとっては便利に使えると思います。

1階(案内カウンターと外貨両替)

ここの1階には浅草の模型があり

観光の前に見ておくのもよいかもしれません。

また、日本語、英語、中国語、韓国語による観光案内が受けられる

案内カウンターと、外貨両替所があります。

2階(観光情報と授乳ブース)

2階は観光情報コーナーとなっていて

観光情報雑誌やコミュニケーションボードが無料で閲覧できる他

情報検索用端末が無料で使用できるし、公衆無線LANがつかえ

AC電源も12口あり、至れり尽くせり。

そして、授乳中のお子さん連れているお母さんに朗報。

調乳用温水器を備えた、授乳ブースが2つあります。

探そうと思うとなかなか大変なので覚えておくと

いいですね。

ちなみに近くだと”まるごとにっぽん”の2階にも授乳室あります。

3階(旅行団体支援スペース)
4階 5階(会議室)
6階(多目的スペース)
7階(展示スペース)
8階(喫茶と展望テラス)

喫茶室と展望テラスです。

今回写真を撮ったのはこの展望テラスから

午前9時~午後10時まで誰でも無料で行けるので

展望テラスは超おすすめです。

 

浅草寺初詣

展望テラスから仲見世見た後は

浅草寺のほうへ行ってみます。

大晦日の21時過ぎたくらいでしたが

すでに初詣のための列ができ始める感じでした。

皆様すごい。

新年あけて参拝できる列と、そのまま参拝する列を

分けるんです。

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新年参拝の方はこれから3時間近く並ばれるんですね。

浅草寺御朱印

浅草寺では、ご本尊さまの聖観世音菩薩さまの御朱印と

浅草名所七福神の大黒天さまの御朱印を拝受できます。

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左が聖観世音菩薩さま、浅草寺は東京で唯一の坂東三十三観音で13番札所になります。

右が浅草名所七福神の大黒天さまになります。

浅草の七福神めぐりは年中出来ますので、今度回ってみようと思ってます。

 

浅草神社神輿倉

 浅草寺のお隣の浅草神社では三社祭の時の本社神輿が

見ることができます。

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真ん中が一之宮、左に 二之宮、右に三之宮です。

浅草神社御朱印

浅草神社では浅草神社の御朱印と浅草名所七福神 恵比須さまの御朱印

そして、神社の更に奥にある被官稲荷神社の御朱印を拝受できます。

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 被官稲荷神社御朱印とお姿

彼岸稲荷では御朱印とお姿を拝受しました。

「お姿」は素焼きの小さな狐の色鮮かなものです。

奉納してもいいですが、家でお供えすることもできます。

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ちなみに彼岸稲荷神社の建物は、間口1.5メートル、奥行約1.4メートル

の小さなお社です。

ですが、このお社すごいんです。

実は関東大震災と太平洋戦争の空襲からも焼け残り、

創建時(江戸時代後期)のものなんです。

江戸時代のお社が現存してるなんてすごいでしょ。

 

大鷲神社御朱印

ちょっと足を延ばして、お酉様で有名な大鷲(おおとり)神社

にも言って起案した。

大鷲神社でいただけるのは

大鷲神社の御朱印と浅草名所七福神 寿老人さまの御朱印です。

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全部で3か所回りましたが、2時位だったこともあり

ほとんど待つこともなく回れました。

元日は電車が終夜運転してるので(一応調べてね)

行列なく、元日の御朱印を集めたい方は2時以降がおすすめです。

 

 

冬の花火 お台場レインボー花火 12月土曜日限定 焼肉醍醐

お台場で

12月の土曜日限定で

花火やってるの

あなたは知ってますか?

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今年は12月7・14・21・28日の全4回。

まだ、2回チャンスあります。

しかも、次の21日は音楽と連動したミュージック花火。

夏の花火と違って空気が澄んでるから、とてもきれいです。

毎回19時から約5分。1300発の花火です。

お台場海浜公園 鳥の島沖が発車ポイント。

短いなんて言わないで、寒いですから。

お台場のスポットで屋内から見るのも素敵な思い出になります。

 

屋形船もたくさん出ています。

始まる前はこんな感じ

レインボーブリッジ 消えました。

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 私が見てきたのは12月7日です。

今年は雨が多く、この日も雨予想。

何とか上がってくれれば、程度の予報でしたが。

今回のイベントのみんなの気持ちで、始まる前にはすっかりあがり、

かえって、より一層澄んだ空気で見ることが出来ました。

 

時間が短いですから、外で見るのもいいですが、

屋内で見るという手もあります。

 

その中の一つが今回のイベントでした。

 主催者が、お台場のデックス東京ビーチ シーサイドモール 6Fにある

焼肉と夜景 醍醐 お台場店を貸し切ってのイベントだったのです。

ここの店長は一頭買焼肉醍醐、肉と日本酒、鉄板焼宮地を経営しいて、

最高級黒毛和牛を破格の値段でご提供してくれます。

 

 

このお店は専用テラスがあり(結局は音も聞こえる外にでて鑑賞しました)

そこから見る花火はまさに真正面。

最高です。

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テラスからの花火はこんな感じです。

 

焼肉の方はというとこれまた最高。

この時は貸切ということもあって

格安で、いつもより良いお肉に日本酒飲み放題。

普段でも格安で、食べ放題プランがあるようです。

ちなみに、同じ店長の谷中にある 肉と日本酒は

あの肉山さんがプロデュースした貸切専用の焼肉屋ですが

ここも今回と同じスタイルで最高の肉と日本酒飲み放題です。

 

醍醐のほうはぐる〇びでネット予約出来ます。

今確認したら(12/19 23時)景色の見える窓際席

まだ空いてました。

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日本酒の方は、店の中央にある冷蔵庫から勝手に取ってくるんですが

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とっておきのお酒をもって、店長も回ってくれました。

120人もいましたから、回ってくる順番で飲めない酒もありますが

なるべく均等に回って頂けました。

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十四代もってきてくれた店長の尹さん

繰り返しになりますが

チャンスはあと2回

コスパ最高の焼肉と冬の花火のコラボを是非

 

※一部、主催者が撮影した写真を、主催者の許可をとって使わせてもらってます。

 

 

 

 

 



 

酉の市 鷲神社 限定御朱印

今年も地元のお酉様

浅草の鷲神社の酉の市に参拝してきました。

23時30分に着いたら

門まですぐそば

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今年はすいてる

寒くもなくよい気候なのに

 

普通に考えれば

明日、仕事帰りのほうが

心置きなく飲めますもんね

 

一番太鼓と共に列が動きだし

参拝て来ました。

 


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詳細は、また、ブログにしますが

御朱印速報です。

 

鷲神社も長国寺も書き置きなので

並ばず拝領出来ます。

 

肝心の御朱印は

鷲神社は改元奉祝の文字と鳳凰がデザインされ去年より派手です。


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去年と並べてみました。

左が今年のです。

ちゃんと、一之酉と入ってます。

いいですねぇ

 

長国寺

去年は頂いてなかったので

比較は出来ませんが、酉の市限定と通常の3種類ありました。

当然限定を


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こちらは一ノ酉の一の文字を

その場で書いてもらえます。

 

初穂料はどちらも500円でした。

 

土曜日に変わるまでが一の酉

 令和元年一の酉の御朱印

皆様もいかがですか?

 

明日もあるサラリーマンの私は寝ます。

 

そうそう、前の記事にも書きましたが

酉の市の魅力の一つが屋台です。

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明日が、メインになると決め込んで

開いてないところもありましたが

あしたは、全店オープンだ賑わい

歩くのも苦労するでしょう。

なので

 

くどいようですが

 

暖か目の服装をお勧めします。

酉の市 日本一の規模浅草鷲神社で商売繁盛 もしもの時のトイレはどこ?

もうすぐ一年の終わりが見えてくる11月

お酉さまに行って、熊手を買って来年の開運招福、商売繁盛を願いましょう。

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もちろん買わなくて、参拝だけでもOKです。

年末の風物詩を楽しみましょう。

 

目次

酉の市とは

そもそも酉の市とはというと、諸説あるようです。

 

起源説その1 浅草鷲神社

私が毎年行っている

浅草の鷲(おおとり)神社の社伝からひも解いてみましょう。

 

まず、社伝によると天照大御神が天之岩戸にお隠れになり、

天宇受売命が、岩戸の前で舞われた折、

弦(げん)という楽器を司った神様がおられ、

天手力男命が天之岩戸をお開きになった時、

その弦の先に鷲がとまったので、

神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だとお喜びになり、

以後、この神様は鷲の一字を入れて鷲大明神、

天日鷲命と称される様になったとのことです。

 

その日本武尊がのちに東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、

志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、

お礼参りをされました。

その日が十一月酉の日であったので、この日を鷲神社例祭日と定めたのが

酉の祭、「酉の市」だとのことです。

そして、十一月の例祭も現在は「酉の市」と広く知られていますが、

正しくは「酉の祭(トリノマチ)」と呼ばれた神祭の日だとのことです。

 

起源説その2 酉の寺 長國寺

鷲神社の隣には、酉の寺 長國寺(とりのてら ちょうこくじ)がありますが

仏教のほうの解説は少し違ってまして

日蓮宗の宗祖・日蓮が、上総国鷲巣(現・千葉県茂原市)の

小早川家(現・大本山鷲山寺)に滞在の折、国家平穏を祈ったところ、

明星(金星)が明るく輝きだし、鷲妙見大菩薩が鷲の背に乗り現れ出た。

これにちなみ、浅草の長國寺では、創建以来、11月の酉の日に

鷲山寺から鷲妙見大菩薩の出開帳が行われた。

その後1771年(明和8年)長國寺に鷲妙見大菩薩(鷲大明神)が勧請され、

11月の酉の日に開帳されるようになった。

とあります。

 

起源説その3 足立区大鷲 神社

東京都足立区にある大鷲 (おおとり) 神社で始まった、秋の収穫祭が発祥だ

という説もあります。

次第に、来年の商売繁盛や開運招福を願うお祭りへと変化していくなかで、

もともと市の一角で農具として売られていた熊手が、

いつの間にか縁起物として担がれるようになりました。

 

どこでやってるの? 関東三大酉の市

関東では30か所以上で酉の市が行われていますが、

なかでも「関東三大酉の市」と呼ばれ有名なのは

台東区の浅草・鷲神社

 東京メトロ日比谷線「入谷」駅3番出口から徒歩7分

 

新宿区の花園神社

新宿三丁目駅E2出口徒歩0分 新宿駅東口徒歩7分

 

府中市大國魂神社

京王線 府中駅南口・JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩5分

 

江戸時代から浅草の鷲神社と酉の寺 長國寺の東隣には新吉原という遊郭が存在し、

酉の市御例祭の日には遊郭内が開放されたといわれ、

地の利も加わり最も有名な酉の市だったようです。

 

現在でも浅草の鷲神社は

規模は熊手店約150店舗・露天約750店が出店。

賑わいは毎年70万人~80万人が訪れる日本一の酉の市です。

 

今年はいつやるの

毎年11月の「酉の日」に行われます。

酉の日は12日ごとに巡ってきます。

1度目を「一の酉」、2度目を「二の酉」、3度目を「三の酉」といいます。

今年2019年は、一の酉が11月 8日、 二の酉が11月20日 の2回です。

 

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三の酉の年は火事が多いといわれますが、

これは地方などに宵に鳴かぬ鶏が鳴くと「火事が出る」

といわれたことから出た俗信だそうです。

三の酉は11月3回目の酉の日

ということは早くても、11/25となり

寒さを増していく時期です。(2018年がそうでした)

火を使う機会も増えることから火に対する戒め、慎みからいわれたのでしょう。

そして、三の酉まである年は長国寺では

纏(まとい)も「火除け護り」の特別授与があります。

 

酉の市と熊手

酉の市を開催する神社や寺では、いつの頃からか

熊手にお札と稲穂が付いている「かっこめ」「はっこめ」といわれる

神様の御分霊が頒布されるようになったそうです。

「運をかきこむ」「福を掃きこむ」という意味合いがあります。

また、社名になぞらえて幸運を鷲掴みにするとして

鷲の足が元になっているとも言われます。

江戸時代から伝わる酉の市には欠かせない大切な縁起物です。

 

熊手の選び方

熊手は当然大きくなれば、その分高くなります。

小さなものだと、1,000円くらいから

高いものはきっと何十万。

升型の卓上における可愛いものもあります。

 

毎年、ひとまわり大きくするのがいいと言われてますが

同じサイズでも問題ありません。

 

参拝道の両脇には、タレントさんや政治家先生の

いくらするの?ってくらい立派なものが飾られてますので

参拝しながら見回すのも楽しいです。

 

江戸文字の橘右之吉さんの御実家熊手商「よし田」さんの熊手

ここ数年お世話になっています。

最初は同じ大きさでしたが、去年は一回り大きくしてみました。

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完全手作りです。

 

鷲神社の中のお店の配置

 

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縁起熊手の粋な買い方

最初に値段を聞いてから、値切り交渉、折り合いがついて商談成立したら

最初に聞いた値段を払い、値引いてもらった分はご祝儀でと、さらっと言います。
最後は威勢のいい手締めでしめてもらい、

御大尽気分を味わえます。

ちょっと恥ずかしいですが、ちょっと誇らしい感じも味わえます。

 

大きな熊手を買った方は、すれ違う人にに見せるよう高く掲げて帰っていきます。

 

長国寺のかっこめ

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 鷲神社より金運アップしそうなデザイン

 

鷲神社 御朱印

鷲神社では酉の市の特別御朱印がありあます。

書置きになりますが、ただでさえ混んでる境内。

御朱印行列なんて、考えたくありません。

去年は一の酉でしたが、それほど並ばずに授与して頂きました。

(1時は過ぎてましたが)

ちゃんと、一の酉と入ってます。

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鷲神社へのアクセスとトイレ

時間や天候で気温が随分変わります。

くれぐれも寒くないよう、少し厚めで、暑ければ脱ぐ位のほうが無難です。

それでも、トイレは心配ですよね。

入谷から鷲神社まで2か所

神社と寺のトイレが1か所ずつ

少し離れたところにもう一か所。

あとは、お店のトイレになってしまいます。

ルートとともに説明しますね。

 

まずは地下鉄入谷駅3番出口から出ます。

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交差点挟んでとんかつ屋さんが見えるのでその道を通っていきます。

 

金美館通りです。

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しばらく進むと大正小学校が見えます。

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駅に一番近いトイレ

大正小学校の手前が一か所目のトイレです。

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ですが、ここは小さいですから、一杯入れて帰るとき

どうしても、という時のために覚えておいてください。

 

さらに進むと国際通りに出ます。

この交差点を渡って左に行くと鷲神社です。

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屋台と人通りで間違えないと思いますが。

 

 千束一丁目公衆トイレ

ここは変形の五叉路になっていて右の中州にも割と綺麗目なトイレがあります。

タクシーの運転手さんは割と使ってるようです。

交差点から見ると、夜はこんな感じです。

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 「ゆっくり走ろう台東区」の奥の方にあるんですが、

わかりづらいですね。

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ここはだれでもトイレがあります

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普段は7時から19時なんですが、酉の市の時は

終日使えるそうです。

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わかりづらいのでマップも貼っておきます。

 

 人の流れに沿ってあるいて行くと鳥居が見えてきます。

時間と天気にもよりますが、大分並んでるはずです。

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鳥居をくぐると宮司さんから祓串(はらいくし)で祓っていただけます。

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ここまでくれば、あと30分位かな?

 

神社のトイレ

上の写真にもありますが

入って右が神社のトイレです。

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一応、鷲神社のHPに載っている見取り図を利用させていただき

印付けときました。

今の準備中の神社で撮った写真はこちらです。

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 お寺のトイレ

上の見取り図で左上のTがお寺のトイレです。

社務所の前を抜けて、道にでて右に曲がって少しです。

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花園公園トイレ

神社の裏に台東病院があります。

そのわきに花園公園があり、そこにも公衆トイレがあります。

 

一応覚えておいてください。

こんな感じの可愛いトイレです。(男女兼用)

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今日見てきたら仮設トイレが運ばれてました。

張り紙がトイレットペーパーは各自で用意してくださいと

なってます。

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おまけ

もう一つの楽しみ 屋台

酉の市の周りの道路は、車両通行止めになり

屋台・屋台・屋台になります。

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それもまた一つの楽しみではあります。

おまけと書きましたが、こちらがメインの方も多いかもしれません。

日程的には一の酉の金曜夜が混みそうですね。

 

基本的に住宅街なので、皆様、節度をもって楽しみましょう。

ちょっとTwitterで雰囲気ある投稿見付けてきました。

 

切り山椒

屋台では、その場で食べる焼きそばやハニーカステラおもい浮かべますが

忘れてはならないのが切り山椒

個人的に好きです。

 

切り山椒とはこれも鷲神社のHPからですが

「切山椒」は上新粉に砂糖と山椒の粉を加えて搗いて

薄く延ばして短冊形に切った餅菓子です。


山椒は日本最古の香辛料で、葉、花、実、幹、樹皮に至るまで、

全てを利用することが出来る落葉低木です。

さらに、山椒の木はとても硬いのですりこぎや杖としても利用されています。

 

このように捨てるところがない全てが利用できる(有益である)

との縁起から切山椒が商われるようになりました。

又、江戸時代には甘い菓子は少なく、

祭や市などの時には甘い菓子が大変喜ばれ、

参拝のおみやげに名物として熊手と共にもてはやされています。


現在、境内で「切山椒」を商う店は鳥居をくぐりすぐ右手

一軒目の一軒だけとなってしまいましたが、

境内外では数軒が商っているようです。

とあります

興味がある方は是非

 

熊手におかめさんのパッケージはお土産にも

ピッタリではないでしょうか?

 

 

 

 

北千住 宇豆基野 湯葉と生麩でヘルシーなのにお腹い一杯 コスパ最高

 東京・北千住の湯葉・豆腐料理専門店「宇豆基野本店」

7月に伺ったので、大分時間たってしまいましたが

皆様の参考になればと思いアップします。

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食べログ評価3.76 

「東京都湯葉・豆腐料理ランキング」で1位を獲得する超人気のお店です。

北千住にあります。

私は現住所が浅草なので、近いのですが

東京の西側の方にはなかなか訪れないエリアではないでしょうか?

 

お店のHPから抜粋させて頂くと

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宇豆基野(うずきの)では併設した工房で、

日々丹精込めてお作りしております湯波、

生麩をもっと身近に感じていただこうと、

毎週末と祝日限定で湯波や生麩をメインとしたお食事をご用意いたしました。

湯波にも種類があり、初めに採れる湯波はさっぱりとした味わい、

そこから段々と採るにつれ甘いまったりとした湯波に変化していきます。

皆様のお好みの湯波はどれでしょう?

作り立てを味わっていただき、湯波の世界を心ゆくまでお楽しみください。

メニューも季節ごとの特色を生かしたものとなっております。

それぞれの季節食材と湯波、生麩の新しい出会いを

感じてみてはいかがでしょうか。

宇豆基野さんHP http://www.uzukino.com/honten

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食事が頂けるのは土・日・祝日(1日2回制)のみで
1回目が 9:00~11:00 2回目は 12:00~14:00となってます。

 

予約は3カ月前の予約開始日に対象月分の予約をとります。

今回予約してくれた方も、4時間以上リダイヤルをして

何とか予約ゲットできたとのことでした。


湯葉と生麩メインのヘルシーなのにお腹一杯、

予約の取れないのも納得の驚異のコスパで、参加した全員が絶賛でした。

 

今回のように、人数あつまると2階で貸切できます。

2階はほかの店で使う食器が並べてあったり

趣があります。

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そして、これが当日のメニューです。

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内容的には、湯波・生麩をメインにした創作和食のコースです。

このメニューの他に、1階にある湯葉畑(?)でセルフで掬いたい放題です。

これも、エイジングの時間によって、厚みと味が変わるので

自分の好みの湯葉を楽しめます。

メニューにお酒はありませんが、持ち込み料1本¥1000で持ち込めるので

人数にあわせて、日本酒持ち込んで一杯やるのも楽しいです。

 

食前の白桃と豆乳ジュース

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これが、思った以上に美味しんです。

先附で3種類の湯葉が出てきます。

汲みあげ湯葉、刺身ゆば、平ゆば

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味付けも3種類用意されています。

右からたまり正油オリーブオイル

真ん中が正油あん

祭儀が岩塩レモンです。

個人的には何にも付けずに食べるのが好きなんですが

お店の人も、こんな食べ方も出来ますよ

という意味で用意しているそうです。

肝心の湯葉もくみ上げる時間でだんだんしっかりしてきます。

 

お椀は鱧です

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焼き茄子や順才が入っていて上品なお椀でした。

 

続いてサラダになります。

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鯛の昆布〆やゴーヤやズッキーニなど、普段あまり食べない野菜が入っていて

楽しめました。

 

豆豊料理としてよせたて豆富

食事している脇で豆乳ににがりを入れてその場で作ったものです。

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正油あんでいただきました。

 

次が焼き物 生麩田楽です。

ヨモギとアワの2種類の麩に柚子味噌がかけられています。

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メニューには出てませんが

つぎにこれもその場でできた湯葉が出てきました。

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これは岩塩で頂きました。

湯葉の甘みが際立ちます。

 

食事は枝豆とちりめんご飯

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準備をしてもらってる間に1階の湯葉畑におりて

何度でも掬える湯葉の時間です。

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湯葉汲み初体験です。

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表面に幕が出来たら、最初に周りに1周箸をいれて

縁を切ると取りやすいです。

私は2回汲みましたが、3回4回と汲みにいくメンバーも

 

そうこうしてるうちにご飯の準備が出来ました。

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ここら辺になると

かなり、おなかいっぱいです。

 

デザートは麩饅頭とわらび餅

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これは麩饅頭

もちもちの食感です。

 

そして、わらび餅

これも、実演で作ってくれます。

楽しみの一つです。

youtu.be最初はサラサラの液体ですが、加熱していくとともに

どんどん固まっていきます。

最後は焦げ付かないように力しごとです。

半透明になったら出来上がりです。

ニッキの優しい香りで思わず顔がほころんでしまいます。

も出来上がりが近づくにつれて広がり、思わず溜息が漏れてしまいます。

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アツアツ出来立てのわらび餅に、きな粉をまぶして出来上がりです。

 

いや~~大満足。

これで3,000円は予約取れないのも分かります。

令和2年1月からは3,300円だそうですが、それでもお得。

 

皆さんも機会があれば是非行ってみてください。